日笠勝之の発言 (本会議)

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○日笠勝之君 ただいま議題となりました民事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、民事訴訟における証拠収集手続の一層の充実を図るため、公務員または公務員であった者がその職務に関し保管し、または所持する文書に係る文書提出命令について、文書提出義務を一般義務とするとともに、文書提出義務の存否を判断するための手続を整備する等の措置を講じようとするものであります。
 なお、衆議院において、この法律の施行後三年を目途として、公文書に係る文書提出命令制度について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする修正が行われております。
 委員会におきましては、民事訴訟における刑事事件記録の利用状況、刑事事件関係書類等を文書提出命令の対象から除外した理由、高度の公務秘密文書とインカメラ手続、不起訴事件記録の開示の拡大等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終局したところ、日本共産党及び社会民主党・護憲連合を代表して橋本委員より、刑事事件関係書類等を提出義務から一律に除外しないこと等を内容とする修正案が提出されました。
 次いで、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して林委員より修正案に賛成、原案に反対の意見が述べられました。
 討論を終局し、採決の結果、修正案は賛成少数で否決され、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法律案に対して附帯決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 日笠勝之

speaker_id: 18039

日付: 2001-06-27

院: 参議院

会議名: 本会議