2001-10-31
衆議院
田中眞紀子
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
田中眞紀子の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○田中国務大臣 ただいま議題となりましたテロリストによる爆弾使用の防止に関する国際条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。
この条約は、爆弾を使用したテロ事件が続発する中で、同様のテロ事件の抑止に関する国際協力の必要性が強く認識されるようになったことを背景として、平成九年十二月にニューヨークで開催された国際連合の総会において採択されたものであります。
この条約は、死または身体の重大な傷害等を引き起こす意図を持って爆発物その他の致死装置を公共の用に供される場所等に設置する行為等を犯罪として定め、その犯罪についての国外犯を含む裁判権の設定等につき規定するものであります。
特に、本年九月十一日に米国で発生した同時多発テロ事件後、テロリズムの撲滅が国際社会の最重要課題とされる中、九月二十日に発表されたG8首脳声明においても、この条約を含むテロリズム防止関連十二条約のできる限り速やかな締結が強く求められております。
我が国がこの条約を締結することは、爆発物その他の致死装置による国際的なテロリズムの防止に資するとの見地から有意義であると認められます。
よって、ここに、この条約の締結について御承認を求める次第でございます。
何とぞ、御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願い申し上げます。