武正公一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○武正委員 これは、石垣島で私が肉牛の生産者から陳情を受けました。今回のBSE対策で、肉牛の全国平均の基準が一頭当たり三十六万六千円。ところが、沖縄では三十万二千円で、六万四千円の差があるんですね。肉用子牛生産者補給金制度では三十万四千円。ですから、沖縄ですと二千円しか高くない。それを基準として、どのぐらい下がったかということで補償基準の価格を設定しているんですね。全国平均より六万四千円も沖縄の方は低い。こういった全国での価格の遍在があるということ。
それから、石垣島には屠畜場があるんですけれども、一日に五、六頭しか屠畜できない。ですから、全頭検査というと、本島に行って屠畜しなきゃいけない。そうすると、やはり行って帰って三、四日かかるわけですね。そうすると、当然輸送で肉質が落ちるわけです。加えて、石垣島には冷蔵施設がない。こういったことが、BSE対策では全国一律でやろうというような形ですけれども、実は、沖縄、石垣島ではやはりそれぞれの事情がある。
こういったことがあるんですけれども、これは尾身大臣に、こうした点について、この石垣の肉牛生産者からの悲痛な叫びということがございますので、これはやはり農水大臣にきちっと、沖縄の、あるいは石垣島の事情ということで、特に今行われておりますBSE対策では格段の配慮を求めていただきたいと思いますが、大臣の御決意をお願いいたします。