日森文尋の発言 (議院運営委員会)

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○日森委員 社民党・市民連合の日森文尋でございます。
 最初に、本決議案に賛成の立場で意見表明を申し上げたいと思います。
 決議案の趣旨は、るる申されているとおり、鈴木議員が政治的道義的責任を自覚し、みずから辞職するよう勧告するものであって、この限りにおいて与党の皆さん方の主張は的外れである、こう言わなければなりません。
 二つ目に、鈴木議員をめぐるさまざまな疑惑は、NGO問題にとどまらず、証人喚問以後も新たな疑惑が次々と明らかにされています。疑惑は外務省、国土交通省、防衛庁など多岐にわたっており、その一部については、不十分な調査とはいえ、外務省調査報告やその他の調査で既に事実関係が明確になっています。
 こうしたことを踏まえて、野党四党は、私設秘書の旅券偽造問題及びいわゆるムネオハウス問題に関して最高検に対し偽証罪で告発をしており、これが受理をされております。これ以降、特捜部の捜査が始まるものと理解しています。今後も、野党四党は、確証を得たものから順次告発することにしております。
 さらに問題は、北方領土をめぐって、政府方針と異なる二島先行返還論や北方領土不要論まがいの発言を行うなど、政府の基本方針をねじ曲げ、それをあたかも政府方針であるかのように公言する、極めて重大な問題も指摘をされています。
 以上のようなさまざまな疑惑から、現時点で明白かつ重大な違法行為が立証されていないとしても、鈴木議員の道義的政治的責任は重大であり、直ちにみずからの意思において議員を辞職することを院の総意として勧告することが求められていると思います。
 同時に、国会の責務として疑惑の徹底究明を行うこと、このことを強く求めて、私の意見表明といたします。

発言情報

speech_id: 115404024X01720020320_013

発言者: 日森文尋

speaker_id: 23404

日付: 2002-03-20

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会