坂口力の発言 (厚生労働委員会)

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○坂口国務大臣 先ほど鈴木議員の御質問に対しましてもお答えをしたところでございますが、この医療保険制度の体系につきましては、今般の改正が実現をいたしましたら、長年の課題でありました被用者保険と国民健康保険の間の給付の一元化が図られることとなります。また、国民皆保険の基盤を強化するためには、さらに、制度間、保険者間における負担の公平化を図っていくことが重要であると考えております。
 負担の公平という観点から医療保険制度のあり方を考えました場合に、将来のあるべき姿の一つとして、被用者保険と国民健康保険に分立する現行制度の一元化を視野に入れた検討も必要になるというふうに思っております。
 その際、御指摘のように、所得の捕捉の問題など、税制のあり方につきましても解決をしなければならない、そうした課題もあるというふうに考えております。また、どのような制度体系を目指すといたしましても、五千以上に分立をいたしております現在の保険者につきまして、まずは、それぞれの制度内における統合再編を進めていくことが重要でございますので、この統合再編をまず進めていかなければならないと考えております。
 今後、高齢化のピーク時を見据えました医療保険制度のあるべき将来像と、それに至ります保険者の統合再編の具体的な目標、手順につきましてあわせて検討を行いまして、今年度中に基本方針を策定したいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 坂口力

speaker_id: 22554

日付: 2002-06-14

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会