中川正春の発言 (財務金融委員会)

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○中川(正)委員 民主党の中川正春でございます。
 毎回といいますか、こうして日銀報告をいただくわけでありますが、最近つくづく感じるんですね。この報告のトーンが、まあうちとしてはやるべきことをみんなやって、特にデフレ化の中では、これまでタブーとされてきたあるいはこれまで常識では考えられなかったところまでやってきたつもりなんです、だからあとは政府のサイドの政策、構造改革初め金融における不良債権の処理を早いところやってもらうということでしかないんじゃないか、ずっとこういうトーンなんですね。そこが、私たち聞いていて、もうひとつ物足りないところなのかなと。
 いわば日銀の存在感といいますか、あるいは経済に対する説明責任というか、もっと言えば、さらに努力をして、今問題になっているところの論点整理を含めて、将来の可能性というか、私たちがこれから政策を怠った場合にはこんなふうになりますよという警告も含めて、もっと強いトーンでしっかりと打ち出していただくべきなんじゃないかということですね。このことを毎回感じるんです、この報告を読んでいると。
 こういう点をまず冒頭指摘をさせていただいて、これからの報告書の中には、本当のセントラルバンクあるいはバンカーとしての存在感がしっかりと国民に対して出てくるようなめり張りのきいた報告というのを、あるいは訴えというのをやっていただきたいとまず冒頭申し上げておきたい、期待を込めて申し上げておきたいというふうに思います。
 その上に立って質問をしていきたいというふうに思うんですが、まず、日本の経済を語る前に、今はアメリカの経済を語らなければいけないんだろうというふうに思うんですね。もう改めて説明をするまでもなく、どうも、会計システムに対する不安ということあるいは信頼性が崩れているということだけにおさまらず、もともとの言われていた株価、このバブルが本格的に崩壊をしてきているという局面なんじゃないかという指摘もされます。
 そういうことを含めて、このアメリカの経済を日銀としてはどう見ておられるのか、ここのところをまず説明をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 中川正春

speaker_id: 15692

日付: 2002-07-19

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会