馳浩の発言 (文部科学委員会)
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○馳委員 この点についてはまた後ほど聞きますが、一九八一年の文部省通達に反していると問題になっている事前寄附や寄附金の簿外経理についての大学側の組織的関与について、大学側は組織的関与はなかったと主張しておりますが、これについて文部科学省は、調査したが、これを覆す事実は確認できなかったと答弁しておられます。
すなわち、大学の言い分を認めざるを得ないという、ここにも大きな文部科学省側の、副大臣は最大限の努力をしたとおっしゃいますけれども、最大限の努力をしてもこのていたらくでしかないという現状で、私は、天下の文部科学省も帝京大学になめられたものだなという印象をこの報告書を一読しただけで持ちました。
私は、この現状の制度というのはゆゆしき問題であり、今後、委員の先生方御承知のように、少子高齢化の中で、大学の運営は、大学当局とすれば、ブランド化を図っていくか、あるいは大衆化を目指して経営を何とか頑張っていこうか、これは数日前のNHKの「あすを読む」という特集でもやっておりましたけれども、二極分化されていく中で、今回の帝京大学のように、こういう不正を働いて私財をため込んで大学の運営に何とかしていこうという不逞のやからが今後どんどんあらわれてきても私はおかしくはないと思いますね。なぜならば、文部科学省の現実的な調査の限度がここまでしかないわけですから。
これについてのコメントはいかがですか、副大臣。やはり同じですか。局長でも結構です。