塩川正十郎の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(塩川正十郎君) その前にちょっと私から申し上げたいことは、税制の中立ということでございますけれども、中立と活力との間はどう違うかと、先ほど竹中大臣お答えになりましたように、これは究極は同じなんです。表現がちょっと違っておるということでございまして、究極は同じです。
なぜかといいましたら、財政は中立というのは何の中立かということ。官対民の中立なのか、官の中において歳出と歳入の中立なのかということは、我々にとっての中立というのは予算内に、いわゆる財政の中における中立を志向しておるということでございますので、そこはしっかりとひとつ御認識いただきたい。
そうしますと、財政は絶えず、歳出歳入は絶えずバランスの状態に置いておかなきゃならぬ。しかしながら、そのときの経過に従いまして、政策的配慮からむしろ歳出における刺激という、経済刺激というのも必要になってくるであろうと、そういうふうな取り上げ方をしております。
そこで、同じ財政のバランスを取るんだけれども、時間の差と、そして資源の配分ですね、減税の配分の仕方によって個人中心の福祉型の減税をしていくのか、経済活性型の減税をしていくのかという、この考え方は出てくるであろうと思っておりますが、当面は私は、財政中立を守りながら、税の面においては活性化の方に重点を置いた、そういう配分をすべきではないかということを考えております。