木俣佳丈の発言 (国際問題に関する調査会)

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○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。
 まず、外交戦略ということを政治面と経済面と分けて中東戦略ということで考えたいわけでありますけれども、幾つか私も今までも質問してきたんですが、例えば石油の中東依存度の話、これは現在八六、七%になったんでしょうか、オイルショックのときが七七%だと記憶しておりますが、これからすれば非常に中東に依存していると。そしてまた、石油というのは正に産業の米であるということからしても、この依存というのはやはり危機的な状況ではないかと思うんですが、この点はどういうふうにお考えになるか、まず一点。
 それで、これ、危機的ではなく市場で調達できるということで考えたとしても、例えば石油の確認埋蔵量ですね、可採年数四十年、マキシマムでも七十年という計算があるわけで、そういった中で日本の外交がどれほど買い付け等々について機能していると思われるか、二つ目。
 これは特に、今中国のいろんな要人が中東歴訪をしておるように思われますけれども、こういったものと比較しまして、いかにも日本の外交というのが、政治家の外交が甘いという意識を持っておりますが、これについてはどうかと。
 それから、中東の中でどの国と仲良く、つまりどの国を押さえていくというのが日本の外交の戦略なのか、教えていただきたいと思います。
 それから、中東の国は火薬庫になっておりまして、米国におりましても世界に残された唯一の非民主的な国家の固まりであるというふうに思っておるわけで、今回のアフガンが終わったとしても王族というのがずっと残っておりまして、非常に不安定な要因になっておるんですが、日本国としては非民主的国家の群というふうに見ておるかどうかという認識を伺いたいと思います。
 さらには、日本がこの間、今もインド洋に派遣している艦隊がありますけれども、これらについてどのような認識を中東の各国が持っているか。さらには、米国は、中東の安全を守るために日本としてはどんなプレゼンスを、どんな要はコントリビューションを、貢献をしたらいいと米国が思っているのかということですね。この辺についても教えていただきたいと思います。
 いずれにしましても、全体通して日本の今紛争が起こっているイスラエル、パレスチナの問題においても政治という面から見た場合に非常に独自性がどこまであるのかなというふうに私は見ておりまして、今後は政治的に日本が日本として、独立国日本として独自の外交戦略を持って中東に接するかどうかということを教えてください。
 以上です。

発言情報

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発言者: 木俣佳丈

speaker_id: 5847

日付: 2002-04-24

院: 参議院

会議名: 国際問題に関する調査会