福田康夫の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(福田康夫君) 広野議員にお答えいたします。
 まず、HIV、ヤコブ、C型肝炎の被害についての状況認識及び政府の責任についてのお尋ねがございました。
 HIV感染問題及びクロイツフェルト・ヤコブ病感染問題につきましては、それぞれの問題の背景等が異なりますが、裁判所から指摘された責任を深く自覚、反省すべきものと考えております。また、C型肝炎感染の問題につきましては、現在、企業に対して報告を求めるほか、当時の厚生省内関係者等に対し、事実関係の調査を行う準備をしていると承知をいたしております。
 いずれにしましても、政府としては、これまでも医薬品等による健康被害の防止のための取組に極力努めてまいりましたが、御指摘の問題の重要性を自覚し、引き続き最善を尽くしてまいります。
 次に、知的財産に関するお尋ねがございました。
 我が国産業の国際競争力を強化し、経済を活性化していくためには、研究活動や創造活動の成果を知的財産として戦略的に保護、活用していくことが重要であります。政府におきましては、本年三月から、内閣総理大臣の下に、阿部博之東北大学総長を座長とする知的財産戦略会議を開催しており、知的財産政策の基本的方向も盛り込んだ知的財産戦略大綱を七月を目途に策定し、世界有数の知的財産立国の実現を図ってまいります。
 次に、食品の安全性の確保及び医薬品の安全監視体制についてのお尋ねがございました。
 先ほど厚生労働大臣からも御答弁がございましたけれども、政府としては、食品の安全性の確保に必要な新たな行政組織の在り方を中心に具体案を作成するため、去る四月五日に食品安全行政に関する関係閣僚会議を立ち上げ、第一回会合を開催したところでございます。新たな組織の具体的在り方については、今後関係閣僚会議において御検討いただき、六月には政府としての具体的対処方針の取りまとめを行いたいと考えております。
 また、医薬品については、安全性を確保する体制を厚生労働省において整えているところであります。
 以上でございます。(拍手)
   〔国務大臣遠山敦子君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 115415254X01720020412_023

発言者: 福田康夫

speaker_id: 5556

日付: 2002-04-12

院: 参議院

会議名: 本会議