石原伸晃の発言 (本会議)

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○国務大臣(石原伸晃君) 川橋議員にお答え申し上げたいと思います。
 本州四国連絡橋公団の債務処理における道路料金の活用についてお尋ねがございました。
 本四公団については、昨年十二月に閣議決定した特殊法人等整理合理化計画において、「債務は、確実な償還を行うため、国の道路予算、関係地方公共団体の負担において処理することとし、道路料金の活用も検討する。」との基本方針を示したところでございます。
 御指摘の道路料金の活用については、本四架橋も全国の道路のネットワークの一環であることから、高速道路の料金収入の活用も検討することとしたものでございます。
 いずれにいたしましても、本四公団については、整理合理化計画に示した基本方針の下、第三者機関において、道路交通需要の見通し、金利の見通しなどについて御検討いただき、新たな組織が債務を確実に償還できる方策について御意見をいただきたいと考えております。
 道路関係四公団の財務諸表について、民間企業の会計原則に沿ったものに見直すべきではないかとのお尋ねがございましたが、現在、道路関係四公団においては、営利を目的とせず、毎年度の収支差はすべて借入金の償還に充てていることから、減価償却等を行って期間損益を把握することより、むしろ借入金の償還状況に、会計処理において適切に把握することが重要であるとの考え方に立ち、いわゆる償還準備金積立方式を採用することにより、貸借対照表の中で道路への投下資金総額と償還額の累計を対比いたしまして、償還状況を表示する機能を持たせているものと承知をしているところでございます。
 しかしながら、これらの財務諸表では民間企業との対比ができないなどの指摘もありまして、説明責任の確保と透明性の向上の観点から、減価償却や除去を実施した民間企業仮定財務諸表を含む行政コスト計算書を平成十二年度から公表しているところでございますが、今後、本委員会において、組織形態の検討と併せて所要の議論が行われるものと考えております。
 委員会へ提出される資料についてのお尋ねでございますが、本法律案におきましては、委員会がその所掌事務を遂行するため必要があると認めるときは、関係行政機関及び四公団に対し、資料の提出など必要な協力を求めることができる旨を特に明記しているところでございまして、適切な資料が提出されるものと考えております。
 また、提出された資料の公表の具体的方法につきましては、委員会発足後に委員会において決定されることとなりますけれども、いずれにいたしましても、委員会運営の透明性の確保に努めてまいりたいと考えております。(拍手)
   〔国務大臣扇千景君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 115415254X02120020426_009

発言者: 石原伸晃

speaker_id: 23845

日付: 2002-04-26

院: 参議院

会議名: 本会議