扇千景の発言 (本会議)
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○国務大臣(扇千景君) 吉川議員に二つの御質問いただいておりますので、お答え申し上げます。
一般有料道路の整備についてのお尋ねがございました。
日本道路公団が行う一般有料道路の整備に当たりましては、当該道路の採算性の向上を図りまして、併せて道路のネットワーク全体を効率的かつ早期に整備するため、有料道路事業と一般道路事業を組み合わせる、いわゆる合併施行方式も一つの手法として活用してきたところでございます。
合併施行方式によります一般有料道路の事業は、現在、五百五十キロメートル供用されておりますけれども、これは、高速自動車国道の供用延長の約一割に匹敵する規模でございます。経済の発展あるいは交通の円滑化に一定の役割を果たしてきたものと考えております。
しかしながら、御指摘のように、合併施行方式の有料道路においては、様々な原因から実績交通量が計画を下回り、採算が悪い路線が存在することも事実でございます。本方式は見直すべき時期に来ていると考えておりますので、その適用について検討してまいりたいと考えております。
もう一点、第二東名高速道路の交通量の見通しとその採算性及び今後の高速自動車国道の整備の進め方についてのお尋ねをいただきました。
お尋ねのありました東名高速道路と第二東名高速道路を合わせた交通量は、平成三十三年度において、現在の東名高速道路の交通量の一・四倍程度になると見込むとともに、この第二東名・名神高速道路を含む現行整備計画の九千三百四十二キロメートルは、全国料金プール制の下で、この交通量及び安定的、継続的な国費投入等を前提として償還可能と考えております。
しかしながら、第二東名高速道路等を含む高速自動車国道の今後の整備については、道路関係四公団民営化推進委員会において、道路交通需要の見通し、金利の見通し、そして費用対効果分析の考え方等について御検討いただいて、その新組織による高速自動車国道の整備の前提となる採算性の確保に関する基準等について御意見をいただくことによって、これを踏まえて、国土交通省において検討することになると考えております。(拍手)
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