石原伸晃の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(石原伸晃君) 松谷委員御指摘のとおり、ハードなものにソフトをいかに良くしていくかということが非常に重要なポイントであると私ども認識しておりますし、昨日の予算委員会の質疑を聞かせていただきましても、松谷委員の方から、いろいろな答弁に対して、そんな官僚的な答弁じゃ困る、自分の方がもっと民間的だとおっしゃられておりましたし、そしてもう松谷委員は旧建設省の住宅局長まで務められまして、日本の官僚制度あるいは公務員の抱える問題点、いいところ悪いところ、すべて分かっていらっしゃいますので御質問をされているんだと、お話を聞いておりまして思ったわけでございます。
そんな中で、やはり今回必要なことは、今、スピードが足りないといったような公務員制度、役所の抱える問題、あるいは過去がこうであったからといって前例を踏襲するといったような問題、あるいは役所に行く人間から言わせていただきますと、何というんでしょうか、コストを本当にこの人は考えているのか、本当にサービスが悪いなといったような問題が巷間言われておりますので、こういうものを是正していくということで、今、人事制度の改革というものを着手させていただいているわけでございます。
簡単に申しますと三つぐらいの柱があると思うんですけれども、やはり適材適所、言葉で言うのは簡単なんですが、その役人の方の持っていらっしゃる能力に見合ったところに人員を配置していく、あるいはそれによって給与の処遇を考えていく、あるいは本当にその人たちがどういうふうな仕事ができるのかできないかということを評価していく任用、給与あるいは評価というような諸制度を再構築することによりまして、今、委員御指摘されましたようなハードな部分の、外の器の中にすばらしいソフトを作っていくというような、言葉を換えますと競争原理を導入するような制度設計を現在鋭意検討させていただいているところでございます。