松村龍二の発言 (予算委員会)

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○松村龍二君 大変前向きな御検討をいただきまして、ありがとうございます。
 次に、農林水産省にお伺いするんですが、狂牛病の問題については与野党を問わずいろいろ御指摘されておるところであります。農林水産省、狂牛病と、検討するということを口にしなければ日本国内に狂牛病が入ってこないと思っているんじゃないかと、言霊の国だという日本の特性が指摘されるわけですが、そんな単純な話ではなかったと思いたいわけですけれども、そこで、私、農林水産副大臣にお伺いするわけですが、JAS制度がせっかく改正になりまして生産地その他を表示するようになったと、大変前進して世界並みのことをやるようになったなと思っておりましたら、今回の、全くみんな商売人がそれを無視して、農協まで鶏を、外国産の鶏を九州のある産地の鶏だと言って売るような仕組みになっておったということは、制度がおかしいんじゃないかなというふうに思うんですね。ということは、法律だけ作って監視するシステムを伴っていない、日本人は善であるという性善説に立っているだけでは、日本、一億二千万人の、この巨大なまた経済が動いている中で対応できないということは自明の理じゃないかなと思います。
 そこで、私、過去に一遍調べたことありますが、金融監督庁でも日本は五百人しかいないのにアメリカは六千四百人いるとか、公正取引委員会も日本では二百人ぐらいしかいないでやっておるとか、原子力のチェックにしても日本は数百人だけれどもあちらでは何千人とかいうようなことで、また、私もちょっと自分で経験あるんですが、ココムの体制、チェック、対共産圏の禁輸、輸出、武器関係の禁輸品のチェックでも、日本では通産省にそのころ二人か三人しか係いなかったんですが、アメリカでは八百人の係が常時チェックしておるということを昔聞いたことがあります。
 そういう意味において、JAS法の今後の課題についてお答えいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 115415261X00920020311_021

発言者: 松村龍二

speaker_id: 32520

日付: 2002-03-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会