相沢英之の発言 (財政金融委員会)

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○衆議院議員(相沢英之君) 我が国の銀行が相当量の株を保有していると、その株式市場の変化によりましてそれが、当然のことでありますけれども、評価額が動いてくると。そのことがやっぱり金融機関としての経営の安定性にも当然影響を及ぼしてくるという状況にありますので、できるだけ銀行がそういう価格の変動する株を保有しない方がいいという考え方があるわけでありまして、アメリカなどはそういう考え方を非常にはっきりさせておったわけでありますけれども、さっき林委員から話がございましたように、といって一遍に減らすことも問題だということで、そこで、取りあえずは自己資本の範囲内に収めたらどうか、この場合はティア1でありますけれども、ということでもって商法の規定の改正を行ったわけであります。
 その際、もちろん処分するまでには若干期間がありますけれども、多量に一時に株が市場に放出されるということがある、それもまた株価を冷やすおそれがある、それを防ぐという目的で銀行から出資を募りまして株式取得機構を作る、その取得機構がその株を銀行等の申出に応じて取得をすると、そういうような形を取ったわけでありますから、これは銀行の経営の安全性、それから信用の維持ということにその目的はあるというふうに承知しているのであります。

発言情報

speech_id: 115514370X00520021119_021

発言者: 相沢英之

speaker_id: 33795

日付: 2002-11-19

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会