川端達夫の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○川端委員 大臣、よろしくお願いいたします。
初めに、電力の安定供給について少しお尋ねをしたいんですが、一昨日来の報道でも、刈羽の六号機が再スタートをした、そして需給に対する本部もつくられたということでありますが、先ほど来の御議論を含めて、やはり夏、特に七、八月のピーク時には相当このままでは深刻な事態になるのではないかということで、事業者も本当に必死の努力をしておられるというふうに思っておりますし、政府においても対応しておられるということであります。
そういう状況で、今起こっている事態というのを、いわゆる緊急事態だとある種の部分については思うんです。例えば、昨年や一昨年の今ごろ、あるいは夏という部分がいわゆる平時であったと思うんですけれども、そこと比べてどういうことが起こっているのかなということを見ますと、例えば、本来、わかりやすい言葉で言えば、一定の役割を終えてお休みしていた火力発電所、横須賀なんかに大分あったんですが、これを再点検して動かし出したというふうな部分を含めて、いわゆる火力のフル稼働。それから、この夏、本来それで動かしていくと六月とか七月、八月に定期検査に入る、いわゆるとめるという予定の火力も、今の技術レベルといわゆる安全の基準からいうと少し延ばしてもいいというものは延ばして、要するに九月以降にそういうことでとめることにする。今までとまっていたもの、お役目御苦労さんというのもまた頑張れ、そして今頑張っているのはもうちょっと頑張れということをやって、今をしのいでいるという状況だと思うんですよね。
それはどういうことかというと、原子力が東電の場合約三〇%弱が基本的にはゼロなわけですから、比率的にいえば、ほとんどを火力で賄っているという現状なんですね。
それは、例えばイラクの戦争は一定の終結を見たわけですけれども、その途中までの経過でいえば、オイルの値段がとんでもないことになるのではないかという懸念も非常にありました。今、小康状態ということですが、いつオイルの値段というのはどうなるかわからないということであっても、そんなことは言っていられない。そして、原子力に比べてという部分でいうと、当然オイルをたくわけですからCO2はいっぱい出るという状況であるけれども、採算性、コストあるいはセキュリティー、環境、そういうことは言っていられないという状況で今があるし、これからも、先ほどの不足分、六千万にするのに、まだ、融通と同時に火力ももう少し何とかならないのかというふうな御答弁もございました。
そういう状況にあるというふうに私は認識しているんですが、そういう認識でいいのかどうか、お尋ねしたい。