川端達夫の発言 (経済産業委員会)
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○川端委員 ちょっと聞いた意味が違いまして、そういう事態なんですけれども、そういう事態になるときに、今も大臣いみじくもおっしゃいましたように、電力の途絶が起きないようにあらゆる手段を講じるということなんですよね。それは結果として、採算性、経済性というものや、あるいは炭酸ガスの排出というものは無視するとは言わない、そういうことを、例えばどうしても炭酸ガスやオイルをたくさん使うのはよくないということが優先するのであれば、電力を途絶するのはやむを得ないということになるということなんですよね。
ですから、事態としては、今起こっていることは、昨年、いわゆるエネルギー政策基本法というのがこの委員会を含めて国会で通りました。かねてから、電力も含めた議論をするときに、この法案の中にも、まさにエネルギーの需給に関する政策の基本方針として、安定供給の確保、環境への適合、市場原理の活用というものを見ながらやらなければいけない。そして、この前の法案では、「エネルギー市場の自由化等のエネルギーの需給に関する経済構造改革については、」安定供給の確保及び環境への適合という「政策目的を十分考慮しつつ、」云々という、ここはいつも議論になるんですよね。
そうすると、経済市場原理を優先するのかというと、いやいや、安定供給だ、いや、環境だという部分で、どこにウエートがあるのか、三者対等なのかという部分で、前回の法案では、安定供給と環境に配慮しつつやりなさいという、かなり苦労の中でこういう決着をしたんですが、現実に今起こっていることは、本当に安定供給の危機にさらされたときにはそれを確保することがすべてに優先するということが、いみじくも今起こっている事態として出てきたのではないでしょうか。
ですから、私は、この三つの部分を、それぞれに非常に大事な問題であるけれども、やはり安定供給というものは一番大事なものであるということを今の事態が示しているのではないかと思うんですが、大臣の御所見を伺いたい。