西川京子の発言 (厚生労働委員会)

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○西川(京)委員 ありがとうございます。
 結婚するのは全く個人の自由で、両性の合意のみによって成り立つわけですから、これを心の中に入って政府がああだこうだと言えないという、これは本当に難しい問題だと思います。
 しかし、何らかの社会的な雰囲気、日本という国の中の雰囲気なり周りの施策というのが結局効果をあらわして、若者たちにそういう気持ちを与える、そういうことはできるわけですから、これは皆さんの大きな気持ちをもって少しでもそういう方向にという思いはあります。
 その中で、やはり不況の問題もかなり影響していると思うんですね。若者たちが、フリーター現象というんでしょうか、きちんとした定職につかないというような中での結婚ということに対する大きな見通しが立たないという、そんな問題も多分含まれているんだろうと思います。
 そういう中でのこれからの労働行政の、雇用行政の責任も大きいわけでございますけれども、その中でもう一つ、次も文科省にお伺いしたいと思いますが、若者たちが育つ環境の中で、子供たちと余り接触しないで育ってきているような若者も多いと思います。そういう中で、家族観というものが非常に希薄になっている。
 その中で、私は、中高生たちに、この新しいあれの中で、親になるための出会い、触れ合いということで、保育所や乳幼児健診の場、幼稚園、児童館などを利用して、中高生が乳幼児と触れ合う機会を広げるという、これは大変いい政策だと思うんですね。
 実は、私、以前にテレビのドキュメンタリーをちょっと見ておりましたら、芸能人の若者のグループが幼稚園に行って保育活動を体験するというドキュメンタリーを見ましたけれども、本当に最初のころの彼らのふわふわとした雰囲気の表情から、それが、一日つき合った後、涙を流して自分と子供たちと接した体験を話したんですね。これはもう劇的な効果というんでしょうか、恐らくそういう体験をしてこなかったんだろうと思うんですね、そういう若者たちが。
 四人いたと思いますが、それぞれに担当させて、最後に、その先生が好きな人みんな集まってというので、四人にこの園児たちが分かれるんです。その中で、一人しか来てくれなかった人がいるんですけれども、その若者がその子を抱き締めて、涙ながらに感動した話をしたわけですね。
 これは一つの、ある意味ではテレビ的演出もあるかもしれませんが、これはやはり、かなり私は、この若い中高生の間、一番微妙なころに子供たちとの接触をなるべく多く与えるという、自分の家庭の中ではそういう機会がないわけですので、まさに、子供と接することによって人間は育てられるという教育的意味もあると思いますが、その辺のところをぜひ文科省の方からお願いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 西川京子

speaker_id: 15059

日付: 2003-06-06

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会