高木毅の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○高木(毅)委員 どうもありがとうございました。
私、さっきも申し上げましたけれども、初めてこの委員会に配属をさせていただいて、私なりに少し勉強もさせていただきましたので、私といたしましてはかなり突っ込んだというふうに思っておりますが、先生にはとてもそうは思っていただけないかもしれませんけれども、少しお話しさせていただきたいと思います。
審議会がまとめられた報告を拝見させていただきまして、そのモデル的試算についてちょっとお伺いをしたいというふうに思うんですけれども、人口、面積、費用について、審議会では、一つは最大ケース、一つは二分の一ケース、そして第一段階というこの三つのケースで試算されているというふうに思います。これは大変に興味深くて、かつ示唆に富む内容だと思ったわけでございます。
特に費用につきましては、いわゆる公的負担、そして民間投資・負担という、この二本立てで積算されておりました。現在のデフレ状況のもとでは金額はかなり圧縮されるというふうに思いますけれども、少ない公的負担で大きな民間投資・負担を引き出すことができるというのは非常に魅力的ではあるというふうに思います。財政出動と民間需要喚起というものは常に問われているところでありますけれども、目に見える形で考えて取り組んでいくためにも、実行してみる価値はあるというふうに思います。
そこで、先生には、この試算の基本的なお考え、試算の基盤である組み方などをお尋ねいたしたいというふうに思います。
とりわけ第一段階についてですけれども、国会中心に先行しようというものでありまして、国会そのもののあり方、すなわち、官僚との関係だとか、あるいは地方分権だとか規制緩和、日進月歩のIT技術を駆使しての新しい法案審議システムなどの確立、さらには、緊急を要する危機対策の面から考えてみても、費用も三分の一ということにもなっておりますので、私は、想定されたこの三つのモデル的試算の中では最も取り組みやすい内容になっているんではないかなというふうに思うんでありますけれども、その点の考えを先生にお聞かせいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。