堺屋太一の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○堺屋参考人 人間として多角的にいろいろな人に出会い、いろいろな触れ合いをする、これは極めて大切なことであります。今私が問題にしておりますのは、国家行政として、国家の政治行政としてフェース・ツー・フェースに依存していいかという問題でございまして、家族であるとか友人であるとか、あるいは先輩後輩の関係であるとか、そういった人間関係とは別でございます。
 国家行政をフェース・ツー・フェースにするということは、国家の情報として公正を欠くのではないか。東京にいる人は有利だけれども、そうでない人は不利になる。今、東京にいないと情報が来ない、あるいは、東京から行政機能を移転すると情報に支障を来すと言う人がおりますが、もしそれが本当だったら、東京以外に住んでいる人は大変な不利になっていると言っているのと同じでございます。
 だから、そういう意味で、国家行政として、国家の政治行政として考えたときに、これは通信情報ではっきりわかるようにする。そして、そのほかに人間的な触れ合いは、地元の選挙区あるいは家庭の中、学校の中、これは人間的なものとして、国家の行政というような、公正を重視する、迅速、安価を重視する、正確を重視する部分でないところでお考えいただくべきだと考えております。

発言情報

speech_id: 115604298X00420030226_006

発言者: 堺屋太一

speaker_id: 30364

日付: 2003-02-26

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会