吉野正芳の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○吉野委員 最後の質問になりますけれども、首都機能移転は公共事業ではない、これは当然であります。でも、一歩下がって、今のこの不況、恐慌一歩手前と言っても過言ではない今の経済情勢を立て直していくという中で、昔アメリカがとったニューディール政策という、やはり恐慌解決策の切り札とでもいうべきいわゆる財政支出政策があろうかと思います。私たち日本も、そろそろニューディール政策を導入する時期に来ているのかなというふうに私は思います。
その中で、では何をやるか。緑の雇用という形で、森林整備にもっと多くの財政支出をして森林を整備していく。水を守り、空気を守り、土砂崩壊を防いでいく、国土を守ってくれるという、これも大きなニューディール政策の一つの政策ではあろうかと思います。もう一方、やはり首都機能移転、国会移転というのもニューディール政策の一つの選択肢として私は考えていいのではないかというふうに思います。
この首都機能移転には、先生もおっしゃっているように、夢があるんです。単なる有効需要の創出、いわゆる経済的波及効果という経済理論だけでなくて、やはり大きな夢がある、将来に対する夢がある。まさにここで先生が述べられているようなこんな夢もプラスアルファとしてつくことのできるニューディール政策の一つだと思いますので、その辺についての御意見をお伺いして、終わりたいと思います。