堺屋太一の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○堺屋参考人 どこの国でも、民主主義国家というのは、政治は批判されるものであります。政治は厳しく批判されることによって正しい道を選んでいく、自由競争の中で淘汰されていくものだと思います。およそ外国へ行きましても、我が国の政治がいいと言っているのは朝鮮民主主義人民共和国ぐらいでございまして、あとは大体悪いと言っているんですね。だから、それは、政治が批判されるのは悪いことではないと思いますけれども、やはり一番の問題は、対人、対面情報で、だれにもわからないことが、政治あるいは行政の裏話がどこかで行われているんじゃないか、これだと思うんですね。
 最近、私は高速道路の関係でフランスに調査に行ったんですが、EUになりましてから、通信情報、書いたもの、インターネットに出ているもの以外に、政府と業界との間あるいは公団等の間に一言でもあったら、たちまち有罪になっているんです。全部公開すると。
 情報社会になりますとそういった徹底が行われますので、完全に問題がなくなるとは言えないまでも、非常に信頼感が高まるんではないか。これが大きな、通信情報社会にし、首都機能を移転する効果だと思っております。

発言情報

speech_id: 115604298X00420030226_022

発言者: 堺屋太一

speaker_id: 30364

日付: 2003-02-26

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会