玄葉光一郎の発言 (武力攻撃事態への対処に関する特別委員会)

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○玄葉委員 民主党の玄葉光一郎です。
 昨年、この委員会の初日に、私は質問に立たせていただきました。そのときに、冒頭申し上げたのは、緊急事態に関する法整備は必要だ、ただ問題は、政府案のできばえだ、こういうことをあのときに申し上げたわけであります。政府案を見ますと、例えば基本的人権に関する規定が十分でなかったり、あるいは民主的統制に関する規定が十分でなかったり、さまざまな問題点があったわけであります。同時に、質疑、審議の中でもそういうことが浮き彫りになってきたわけであります。
 そこで、今回、私たち民主党としては、具体的に対案という形でお示しをいたしました。今回、与党三党と民主党が修正案で合意をしたということは、私は率直に言ってうれしいという思いであります。今回の修正案は、百点満点では私はないと思う。ただ、八十点ぐらいの合格点をつけることができるんじゃないかというふうに思っています。
 うれしいというふうに申し上げたのは、ここにもいらっしゃいますけれども、昨年、伊藤英成委員と一緒に理事をさせていただいた立場もあります。また同時に、実は、今思えば、今の民主党ができる前の古い民主党のときに、私は当時、与党を三年経験した後、野党になったんですね、旧民主党で外務の部会長を私が担当させていただくことになりました。ここにいらっしゃる前原委員が安保の部会長という立場でありました。そのときに、我々は、これから安全保障という国の根幹にかかわる議論、これを神学論争に終わらせないで戦略論争にしていこう。国の中で安全保障の根幹について大きく対立するということは、日本の国益を考えたときによくないだろうということを思いながら、実は我々活動してきたわけであります。そういう意味で、私は一定の感慨があるということを申し上げたわけであります。
 今回、民主党の主張をかなりの部分受け入れていただいたというふうに思っていますけれども、総理としては、これまでの修正案ができ上がる一連の経緯、あるいは今回の修正案に対してどのような考えを持っておられるか、まずお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 玄葉光一郎

speaker_id: 19422

日付: 2003-05-14

院: 衆議院

会議名: 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会