小泉純一郎の発言 (外交防衛委員会、内閣委員会連合審査会)

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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 自衛隊の主要な任務は、我が国の平和と独立、安全を確保するため、これが主要な任務であります。
 しかし、現在、PKO活動あるいは災害活動、そして、今でも東ティモールやゴラン高原やら等で各国の協力の下に自衛隊としての役割を果たしている、そういう経験もございます。
 そういうことから、それぞれの特定の地域に絞って法案を出す、あるいは何か事が起きたときにそれに対応できるような法案をその都度出すということよりも、国際貢献といいますか、国際社会の中で戦闘行為、武力行使以外に自衛隊はどのような役割があるのか、また活動ができるのかということについてはいろいろ御意見があるのは私も承知しております。いわゆる恒久法を作れという御意見もあります。
 その点につきましては、私は、今回の審議はイラク支援のための審議なんです。議論としては分かりますが、これは、今後、イラク支援関係のこの法案が成立して、そしてイラクでの実績を積んで、経験もできた、さてこれから国際社会で自衛隊というのは果たして国内だけの活動でいいのか、あるいは、PKO活動、その経験を踏まえて更に国際社会の中で自衛隊は活躍の余地があるのではないかという議論というもの、当然今でも出てきておりますが、この点については、国会での審議の状況、また国民的な議論、よく見極めながら将来の課題として検討していいのではないかと思っております。

発言情報

speech_id: 115613952X00120030709_013

発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2003-07-09

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会、内閣委員会連合審査会