奥本英一朗の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(奥本英一朗君) 証券業協会会長の奥本英一朗です。よろしくお願いします。
ただいま先生からの御質問、手数料の問題というふうに理解いたします。
御案内のとおり、平成十一年に手数料が完全に自由化されました。現在、インターネット取引等を含めまして、当時と比べますと極めて低価な手数料になっていることは事実でございます。
今、買いとか売りとかということでおっしゃられました。一つの考え方ではあるのかもしれませんが、やはりコマーシャルベースとしまして、それを売買するにつきましてはもろもろの経費が掛かる、その経費をやはり請求させていただくということはやむを得ないことなのかなというふうに考えています。
なお、当然のことながら、株を買っていただいたお客様がその店で必ず売っていただくという保証もないわけでございますし、技術的に片道だけどうかするというのは、個人的にはなかなか難しいことなのかなというふうには思っております。
ただ、全体の中でやはり今回の証取法の改正を機にいろいろな商いというものも工夫できるわけでして、その中で手数料の問題、今以上に業界として個々、個社それぞれが工夫していかなくちゃならない問題だというふうにも理解しております。