坂口力の発言 (内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会)
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○国務大臣(坂口力君) 余りにも急激な少子化というものが社会に対する影響が大きいことは、私は間違いないというふうに思っております。それはマイナスとかプラスという表現が悪ければ、現在の制度とのひずみというものをやはり生じる可能性がある。したがいまして、今も御答弁ありましたように、なだらかな少子化ということであればそうしたことは吸収されていくのであろうというふうに思いますが、急激であるがゆえにその制度のひずみが生じまして、それをやはり直していかなければならないというふうに思います。
例えば、現在のGDPならば、GDPは労働力数に労働生産性掛けたものでございますが、その一方の労働力がどんどんと急激に減っていくということになりますと、労働生産性をよほどしっかり上げないとGDPは上がらないといったようなことでございます。それじゃ、GDPをどんどん進めていくという現状が、これがいいのかという問題は別にあるわけでありまして、そうした問題も含めて、やはり少子化になっていくのであれば、それにふさわしいやはり制度に改めていかなければならないのが一つの問題点だというふうに思っております。
ただ、本当はもっと子供が増えるんだけれども、現在の制度のまずさによって何らかの阻害要因があって、そして子供の生まれる数が少ないということであれば、それは取り除かなければならないというふうに思っております。
お話しいただきましたように、子供の数が減ったといたしましても、例えばそれは環境等につきましてはかえってプラスの面がございますし、あるいは住宅や土地等の価格に対しましてもプラスの面になるといったようなことも私は必ず存在するというふうにも思っている次第でございます。