亀井善之の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(亀井善之君) 今回の米政策の改革につきましては、委員からも御指摘がございましたが、消費者重視あるいはまた市場重視の視点に立ちましてこれまでの米政策を抜本的に見直しをしていこうと。そして、先ほど私、また長官からも申し上げましたが、どうも分かりにくいところがある、あるいはまた効率性、透明性と、こういうことがいろいろ指摘をされておるわけでありまして、需要に即応した米づくりをしていこうと、こういうことであるわけでありまして、これら、具体的には政策手段、目標を明確にして分かりやすいという点を重視をしなければならないと。それには地域自らが発想あるいは戦略、地域の合意、こういうものに基づきまして産地づくり対策、これに支援をしていこうと。あるいはまた生産調整のメリット対策、米価下落の影響を緩和する米価下落影響緩和対策、あるいは担い手の稲作収入の安定、これを図る意味におきまして担い手経営安定対策、こういうことを講ずるわけでありまして、また効率的な面におきましては、豊作による過剰米が主食用と区別をして出荷されるような仕組みを作る。今までは、生産過剰分を主食用として高い価格で集荷をしまして、そして最も価格の安い飼料用米と、こういう形で処理するという無駄があったわけでもございます。これを何とかなくしていこうと、こういうことでもありますし、また生産調整面積を達成しても残る水田で増産をされる、あるいは生産調整の効果が減殺されるというようなことで、生産数量を調整する方式に転換をすることとしたことでもございます。
 また、透明性の問題等につきましても、生産調整の配分に当たりましては、前年の需要量を基に生産数量目標、目標数量を策定すると。公正中立、そして第三者機関的なところでいろいろ助言を得たりしてそれを進めていく、あるいはまた毎年の改革の実行過程でのチェックをすると、こういうようなこともいたすわけでありまして、そういう面で透明性を確保していこうと。さらには需給調整対策、あるいはまた生産構造対策、あるいは流通制度の改革、これを整合性を持っていろいろ行うことによりまして需要に対応した米作りを推進をして、そして我が国の水田農業の米産業としての再建に最大限の努力をしてまいりたいと、このように考えているところであります。

発言情報

speech_id: 115615007X01820030626_011

発言者: 亀井善之

speaker_id: 758

日付: 2003-06-26

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会