石破茂の発言 (本会議)
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○国務大臣(石破茂君) 阿部議員より、防衛力の運用上の態勢整備に関するお尋ねがございました。
御指摘のとおり、本法案の下、武力攻撃事態を始め国家の緊急事態において的確に国及び国民の安全を確保するためには、情報収集・分析能力や即応性、機動性等を含め、防衛力の迅速かつ効果的な運用態勢が確保されることが極めて重要であります。
御指摘の弾道ミサイル攻撃の危険に対しては、日米安保体制の枠組みに基づく対処を基本としてきたところでありますが、冷戦終結後の大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散等を踏まえれば、こうした危険への対応には我が国の主体的な取組によりなお一層の万全を期すべきは当然のことと考えております。
こうした中、弾道ミサイル防衛は、弾道ミサイルによる攻撃に対して我が国国民の生命、財産を守るために純粋に防御的な、かつ他に代替手段のない唯一の手段であることから、専守防衛を旨とする我が国防衛政策上の重要な課題であると考えます。
こうした点を踏まえ、今後の安全保障環境の下において我が国の平和と独立、国及び国民の安全確保に遺漏なきを期すために、あるべき防衛力の在り方を目指して、今後とも積極果敢に検討を進めてまいりたいと存じます。(拍手)
〔国務大臣片山虎之助君登壇、拍手〕