坂口力の発言 (本会議)
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○国務大臣(坂口力君) 郡司議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。
三問ちょうだいをいたしました。
第一問は、厚生労働省設置法の改正についてのお尋ねがございました。
厚生労働省では、リスク管理体制を強化します観点から、四月一日に、本省医薬局食品保健部に輸入食品安全対策室を設置しますとともに、検疫所や地方厚生局の食品衛生監視員、国立試験研究機関の増員を図ったところでございます。さらに、七月には、医薬局を医薬食品局に改称いたしますとともに、消費者とのリスクコミュニケーションを担当いたします大臣官房参事官を設置をいたします。
こうした組織編成を行いまして、そしておこたえをしたいというふうに考えておりますが、いずれもこれらは政省令に係る事項でございますので、厚生労働省設置法の改正についてはお諮りをしなかったところでございます。
地方におきます縦割り行政の懸念についてのお尋ねがございました。
今般の食品衛生法の改正によりまして、都道府県等が作成を義務付けられております食品衛生監視指導計画におきましては、それぞれの食品衛生部門と当該地域を管轄いたします地方農政事務所を含めた農林水産部門との連携を確保されますように、厚生労働大臣から指針を示すことといたしておりまして、これらの着実な実施により、地方公共団体レベルにおきます縦割り行政の問題の解消に努めてまいりたいと考えているところでございます。
さらに、農林水産省との連携の確保についてのお尋ねがございました。
ただいま農林水産大臣からもお話がございましたとおり、食の安全・安心のための政策大綱につきまして、農林水産省が新しい食品安全行政に的確に対応していくための指針を取りまとめられたものでございますが、策定に当たりましては、厚生労働省といたしましても農林水産省と協議をさせていただき、また意見交換会を共同で行うなど連携に努めてきたところでございます。
また、食品衛生法等の一部を改正する法律案におきましても、厚生労働大臣と農林水産大臣の連携、協力によります規定を盛り込んでおりますほか、食品表示制度の一元化を運用するに当たりまして両省で共同会議を開催しているところでございまして、今後とも両省の一層の連携を図っていきたいと考えているところでございます。(拍手)