齋藤勁の発言 (予算委員会)
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○齋藤勁君 国際協調とか国連重視というのが口先だけになるということを、私はあえて言わざるを得ないんです。
平和のための結集決議、決議三七七というのは、確かに冷戦構造下出てきたやつですよ。これは逆にアメリカが当時のソ連に対して、これは一九五〇年ですから、採択が、その後十回ぐらい行使されています。
平和に対する脅威、平和の破壊又は侵略行為があると思われる場合において、安全保障理事会が常任理事国の全員一致を得られなかったために国際の平和及び安全の維持に関するその主要な責任を遂行し得なかったときは、総会は国連の平和及び安全を維持し、又は回復するための集団的措置を取るように加盟国に対して必要な勧告を行う目的を持って直ちにその問題を審議すべきことを決議する、総会はと言い替わるんですけれども。
ですから、我が国もこのことについて加盟国として決議を提起する権利があるんですよということですから、先ほどから言っている大量破壊兵器について、この緊急総会の中で議論をしていいんじゃないですか。そのイニシアチブを我が国が取ってよろしいんではないですかと。
今、安保理事国というのは、結果的にブッシュ大統領が今度のイラク武力行使に至ったように、国連安保理は責任を果たさなかった。だから我々は立ち上がる。安保理は機能を実際停止状況でしょう。復興支援だってそういうような機運はないわけでしょう。何をするかといったら、今、国際協調、国連重視ということだったら、平和のための結集決議、いかに古証文でも現行のルールに基づいてやはり取るべき道は最大限取るというのが我が国の平和外交としての歩みではないんだろうかということを私は言っているんです。