小泉純一郎の発言 (予算委員会)

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○小泉内閣総理大臣 政党であるならば、いずれは政権を担当したいという意欲を持つのは、私は当然だと思っております。そういう意味において、今、野党の皆さんも、いずれは政権を担当する準備をするということは、むしろ、批判だけでなく、建設的な考え方だと私は思っております。
 そういう中で、与党に対抗して、反与党の立場の勢力をできるだけ多く結集したいという気持ちは、私は理解できます。特に、小選挙区制度になりますと、野党がばらばらでは与党に対抗できないという気持ちもあるでしょう。
 そういうことで、多くの勢力を結集したいという意味から、今回、民主党と自由党も、そういう考えに立って、小異を捨てて大同につくという気持ちもあるんでしょう。あるいは、小異を残して、選挙に勝つためには、多少意見は違っても、あるいは、ある面においては水と油と言われても、選挙を勝つためにはできるだけ協力体制をとろうという気持ちで民主党と自由党も合併したんだと思います。
 あとはどういう政策で民主党、自由党の違いを調整していくかということでありますので、それはいずれ、選挙になれば、今までの民主党の考え方、自由党の考え方が調整されるんでしょう。そういうことで、自由民主党に対抗し得る野党第一党として、政権をとったらばどういう政策を掲げて政権運営するのかということを今後国民に提示してくると思います。その中で国民が判断されるべきではないか。
 自由民主党としては、今まで長年政権を担当してまいりました。そのような実績の中で、野党のいい提案はどんどん受け入れて、新しい時代に対応できるような政策も打ち出してまいりました。また、与党として、国際社会の中で責任ある一員としての外交政策と安全保障政策と、国益を考えながら展開してまいりました。
 今後、外交、内政全般について、でき得れば民主党もいずれ政権を担当するんだ、政権をとった場合にどういう対応をするかということを、自由党と合併したといえども、責任ある提言なり政策なりを打ち出して、正々堂々と選挙戦に臨んでいただければいいことだと私は思っております。

発言情報

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発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2003-10-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会