額賀福志郎の発言 (予算委員会)
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○額賀委員 拉致問題については、政府では拉致被害者等支援担当室等々設けて万全な体制をしいておりますが、このたび、これまで官邸において、内閣において拉致問題に取り組んでこられた安倍幹事長が党に戻ってまいりましたので、政調会長として幹事長とよく相談をして、我が党内に拉致問題対策本部等を設置いたしまして、党といたしましてもこの問題の解決に全力を尽くしてまいるつもりでございますので、お互いに協力し合いながらやっていきたいというふうに思っているところでございます。
このほか、私も経済問題、例えば、芽が出てきて今後は大きな木に育てなければならないということを言っておりますが、大きな木に育てるためには水と肥料をやらなければなりません。今までのように、財務省は財務省、金融庁は金融庁、経済産業省は経済産業省で、勝手に自分の庭先だけきれいにしているような政策では、大きな木になることはできない。
ここは、やはり官邸がきっちりと指導力を発揮して、総合的な対策を講じていって、立派な木に育てていかなければ、私は、九七年の景気が回復したとき、二〇〇〇年の景気が回復したとき、三度目のチャンスが来たわけでございますから、この機を逃しては日本再生はあり得ないというふうに思っておりますので、総理は、非常に気配りをして、注意を払って、頑張っていっていただきたいというふうに思っているところであります。
例えば、昭和二十一年の九十国会で、尾崎咢堂が新憲法の問題のときに考え方を述べて、こういうふうにおっしゃっております。明治維新をなし遂げた人たち、指導者たちは、二十代、三十代の人であった、見識があったわけではない、広い知識を持っているわけではない、ただ、国家を背負って立つ気概と抱負を持っていたから、明治の維新というものがなし遂げることができたということでございます。
小泉総理におかれましては、この二十一世紀の新しい時代を築いていくという気概に立って、抱負を持って、指導力を発揮していっていただきたいということを心から強くお願いして、質問にかえます。
ありがとうございました。