有馬朗人の発言 (共生社会に関する調査会)
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○有馬朗人君 自民党の有馬朗人でございます。
今日は大変いいお話を伺いまして、ありがとうございました。
共通しての問題と、それから個別の御質問をさせていただきたいと思うんですが、まず共通に近いところはノーマリゼーションということで、専ら教育のことについてお聞きしたいんですが、ノーマリゼーションということは私も理想的だと思うんですが、ただ、教育をする際に、全く普通の人と一緒にすることがかえって障害を持っている人たちに、困らないだろうか、特別なことをしなきゃいけないんじゃないかと私は思っていまして、その点、ノーマリゼーションというのはどういうふうに考えて教育の上に反映していったらいいか、この点についてまずお聞きいたしたいと思います。
それから今度は、玉村先生と別府先生に特にお聞きしたいのは、今文部省も中教審も随分LD、ADHDについて調査をしたり対策を講じようとしていると思うのですが、先ほどちょっと別府先生おっしゃっておられた文部省のやり方、文科省のやり方に対して特に御注文があるか。ちょっとおっしゃっていましたね。こうすべきだというふうなことをおっしゃっていましたので、もう少し具体的に教えていただけないかということであります。それから、これは玉村先生にも同じくお聞きしたいことです。
永長先生に私は是非お聞きしたいのは、先ほどやっておられた特別な授業、あれは総合学習の時間を使っているんですよね、多分。それで、総合学習の時間どのくらいを使っているのか、お聞かせいただきたいと思います。
それからもう一つ伺いたいのは、私、心配しているのは、学力低下論というのが盛んにあって、私は下がっていないと思うんですよ、初中教育は。大学生は下がっているんです、明らかに。多過ぎて、取り過ぎているから、学生を。ですから、高等学校も下がっています、これはやむを得ない、学生増やしちゃったから。ですが、小中はそれほど下がっていないというか、ほとんど下がっていないと思うんですが。こういう総合学習の時間で点字の教育とかああいうことをおやりになることによって、お父さん、お母さんの反応はどうであるか、この点をお伺いいたしたいと思いました。
それで、最後です。最後の質問は、これまた別府先生にお聞きしたいのですが、LD、ADHDの心配、非常に私もしていて、それは不登校との関係でありまして、不登校の数、昨年はちょっと減ったので喜んでいるんですが、ずっと増えてきて、もう十万人を超えている。それに関連して、LD、ADHDの数も増えているのかどうか。要するに、それは一定なのか、それとも時代的に、十年前、二十年前に比べて多くなっているのか。要するに、絶対数の変化はどうなっているか、パーセンテージの変化はどうなっているか、その辺お分かりになればお聞かせいただきたいと思います。
以上です。