岡崎トミ子の発言 (共生社会に関する調査会)
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○岡崎トミ子君 今日はそれぞれの学校の現場やあるいは地域社会の中で実践されておられるその中身について御報告をいただきましたので、大変言葉にも重みがあったということで勉強をさせていただきまして、ありがとうございました。
昨日、十七日、河村文科大臣が統合校の具体化を指示するということで新聞の記事が載っておりまして、盲・聾・養護学校を特別支援学校にするのはどうかということについて問うていたわけなんですけれども、これは統合教育というのとは全く違うものでありまして、ああこういう方向になっていくのかなということをちょっと昨日考えたんですが。
もう一つ、今、障害者基本法というのが準備されていて、そのうちの教育分野に、障害を持つ子供と健常者との交流教育というものを、文字としては「交流教育等を積極的に進めることによって、その相互理解を促進しなければならない旨を追加するものとする」と、こういうふうになっていて、確かに、今お話を伺う中で交流教育ということについて大きな成果を上げられているということで、一部の取組にしないで、共有されていくということについては私も期待をしたいというふうに思うんですけれども、本来目指すべきものが統合教育であるとすれば、むしろ交流教育ということを正式に位置付けてしまいますと、そのことが障害にならないかという心配があります。
私は、基本的には統合教育を進めるべきだというふうにずっと考えてきて、その当事者と保護者の皆さんたちと文科省に向けて様々にやってきているわけなんですけれども、基本原則を踏まえて、その上で様々な教育がなされるということが大事だというふうに考えておりますので、それぞれの先生方お一人お一人、基本原則、特殊学級に入れる、そして養護学級に入れる、そのことを原則にして交流教育が補助的に行われるということがいいのか、あるいは、もう本当にともに生きるということで統合教育をしっかりと原則とすべきだというふうに考えるべきなのか、そのことについて一言ずつお願いをしたいというふうに思いますが。
現実に取り組んでおられます皆さんですので、これを一部の負担ということではなく、社会全体で支えていくようにするためには、行政やあるいは学校、地域、家族の皆さんですね、そういう人たちに対してどういうふうな支援というか、どういう役割を持たせることが本当に統合教育を実現するために必要だと考えるのか、このことについては玉村先生と山本参考人に伺いたいというふうに思います。