永長徹の発言 (共生社会に関する調査会)

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○参考人(永長徹君) 自分は教師のわがままで言ったつもりはないんですが、実際に障害を持っている子供と健常な子供が同じ場にいる、同じ場で学んでいる、ただ共通の場所と時間が流れている、これが対等な意識を生むというふうには自分は考えられません。常に支援する、常に支える立場で三年間、その子の面倒を見続けるという形で三年間を送ってしまうと、逆の意識も生まれるんじゃないかというふうには感じます。
 さらに、教えられなかった悔しさは、数学の一ページのことを言ったんではなくて、彼自身も本校を卒業する際に進学を希望しました。進学をする際にはテストがあります。テストを突破しなければ希望の進学先が得られません。そのためには我々が身に付けさせたいことがありました。でも、それは彼の障害に合った教え方ができないこともあって十分ではなかったなと感じているわけですね。彼は盲学校の高等部に進学しました。普通高校を希望していたんですが、試験の方が駄目だったということで盲学校の方に進学しました。もちろん彼の人生に後悔はないし、私も、この間も会いましたけれども、声援は送り続けているわけですけれども、そういう意味の悔しさは残っています。
 以上です。

発言情報

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発言者: 永長徹

speaker_id: 18375

日付: 2004-02-18

院: 参議院

会議名: 共生社会に関する調査会