森ゆうこの発言 (共生社会に関する調査会)
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○森ゆうこ君 共生の感覚の育成について、まず私の意見を述べさせていただきたいと思います。
日常感の欠如が偏見やそして差別を生むということを、私は子供のときに、たしか国語の教科書だったと思うんですけれども、そういうことを学びました。障害のある人もない人も、常に普通に一緒にともに暮らしていくということが大切、共生の感覚を育成する、これは本当に当たり前のことだと思いますけれども、重要ではないかと思います。今ほど岡崎委員の方からも、そして神本理事の方からも、教育の現場におけるそういう様々な障害を取り払うことについての御意見ございましたけれども、これは教育の現場におけることでありますし、我々はあらゆる場面でともに生きる、ともに何かに参加するという機会を作っていかなければならないと思っております。
その意味におきまして、実は私たちは、障害のある人、ある方たちとともに非常に有意義な時間を過ごせる、しかも感動をともに共有することができるという大変すばらしい機会を得ることができます。それは今冬行われます、長野県において行われるスペシャルオリンピックスの冬季長野大会でございます。
障害のある人たちが参加するこのスペシャルオリンピックス、これは本当に多くのボランティアの皆さんがその大会の運営すべてを支えるということで、今回の長野大会は大変大規模な世界大会になると思われます。我々はここで、本当の意味で共生する社会とは一体どのようなものなのかということを感動をもって体験できるというふうに、今の時点でもはっきりと言うことができます。
しかしながら、この長野におけるスペシャルオリンピックスの冬季大会の運営がいまだに安心して開催できるという状況になっておりません。それは財政的な面でございます。ボランティアやその会の運営に当たる人たちの活動はもう本当に活発に行われておりますが、大変大きな世界大会でございます。当然、国としてもきちんとした財政支援をやるべきであるというふうに考えております。このことにつきましても、私は当調査会でできればそういうことについての配慮をむしろ申し入れるべきではないかと思っております。
以上です。