小泉純一郎の発言 (決算委員会)
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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 本日、決算委員会が予算委員会の前に開会されるというのは恐らく初めてじゃないでしょうか。衆議院で予算が成立した後、参議院で直ちに予算委員会が開会されて、その後決算委員会が開かれるというのが今までの通例だと思います。しかし、衆議院と参議院の役割というものを考えながら参議院としての独自性、主体性を出していこうという参議院の与野党の皆さんの認識といいますか、努力というもの、決算というものを次の予算に反映しなきゃいかぬということから、衆議院とは一味違った参議院の持ち味を出そうということで、今回、異例ではありますが、予算委員会の前に決算の重要性を認識してもらおうということから、今回このような予算委員会の前に初めて決算委員会が全閣僚出席の下で行われるということだと思うんであります。それだけに、決算を重視している参議院の意欲の表れだと思いまして、敬意を表したいと思います。
また、この決算委員会が予算委員会の前に行われるということは、決算を重視せよ、この決算の審議の議論をよく聞いて次の予算に生かしなさいという趣旨だと思っております。そういう意味において、今年の十一月にこの報告を出すという、これまた今までとは、こんなことできないということをやれという、これはやっぱり参議院全体の与野党を通じた強い意欲の表れだと思いまして、政府としても真剣に受け止めなきゃならないと。できないできないと言っていたんじゃ駄目だ。どうやってこの参議院の意欲というものを政府としても真剣に受け止めて実現に持っていくか。もうできるだけ努力をして、十一月に報告できるように全力を挙げて努力したいと思います。