田英夫の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)

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○田英夫君 私は、一院制か二院制かということの問題は、お隣の国の韓国の先日の例で、国民性もありましょうけれども、よほど冷静な国民でないと、一院で議論をする、それで終わりという場合は、あのような大混乱が起きる可能性がどうしてもあると思いますね。
 じゃ、二院制ということになると、参議院の選挙の制度が非常に問題になるということ。参議院というのは、やはり悪い例で、悪い例というか、先ほど蒲島さんが言われた九四年の衆議院の小選挙区制の審議のときに参議院は否決したわけですね。ところが、結局は、時の細川総理と、野党第一党だったわけですが、自民党の河野総裁とが話し合って、三分の二条項を使わないで決めちゃったんですね。形式的にしか使わなかったと言った方が正しいかもしれませんが、あれはもう参議院からするともっと怒ってよかったと思いますよ。
 そういうことを見てきまして、結局は参議院の選挙制度をどうするかというところに行ってしまうんじゃないか。今、私も憲法はいじらないという主張ですから、となると、やっぱり選挙制度をどうするか。岩井さん、先ほど全国区とかあるいは一県二人とかいうことを言われましたし、大石さんも今それに対してまた御意見を言われましたけれども、確かにその二つはあり得ると思います。かつての全国区というのがありましたし、それから一県二人というのは原文兵衛さんが参議院におられて非常に熱心に主張された記憶があります。
 そういう意味で、お三人の方からそれぞれ、二院制の下の参議院らしい参議院を作っていく選挙制度というのはどういうものがあるとお思いか、お答えいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 田英夫

speaker_id: 16046

日付: 2004-04-14

院: 参議院

会議名: 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会