吉田博美の発言 (法務委員会)

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○吉田博美君 先ほど来、土屋参考人と伊藤参考人、捜査の可視化について言明があったわけでございますが、捜査の可視化につきましては、今日もちょっと新聞を見ていましたら、ある大学の有名教授は、捜査段階のときに、現実は、これを自白すればすぐ釈放するからと聞かれてしゃべってしまったと、しゃべったと、しかし現実は違うんだということで、ちょっと新聞記事に載っていましたけれども、そうした中で、やはり可視化をされていたらそんなことはなかったんじゃないかなというような判断もできるわけでありますが。
 しかしながら、私どもの国におきまして、刑事あるいは検事の皆さん方の取調べに対して、先般も委員会で赤鬼、青鬼というのがいて、非常に厳しく取り調べる人、優しくしながら自白を導くというようなお話も委員会の中で取り上げられたわけでございますが。
 私が思いますのは、そうした中で捜査の可視化をするということ、非常に分かりやすくなるわけでありますが、今までの非常にプロ集団として刑事なりが本当に全身全霊自白とかそういうものに対して取り組んできた、一生懸命取り組んできたものが、そうしたことに、いわゆる可視化をすることによって非常に事務的になって、なかなかその辺がうまくいかないんじゃないかというふうな懸念もされる声もあるわけでありますが、その点について、お二人方にちょっと御意見をお伺いしたいと思いますけれども。

発言情報

speech_id: 115915206X01620040513_023

発言者: 吉田博美

speaker_id: 33749

日付: 2004-05-13

院: 参議院

会議名: 法務委員会