河村建夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(河村建夫君) 日本育英会の独立行政法人への移行に際しての奨学金の不良債権の改善策についてお尋ねでございました。
奨学金は、返還された奨学金を後進育成のための資金として循環運用する制度でありますから、滞納額が増えるということは、これは重大な問題であると認識をいたしております。
このために、日本育英会の独立行政法人移行に当たりましては、貸倒引当金の適切な計上や自己資本の活用などによる不良債権のまず償却に努めること、第二点として、口座引き落とし方式による返還や滞納者に対する電話督促の徹底などによって返還金回収業務の強化に努めて、独立行政法人日本学生支援機構の財政基盤の改善を図ってまいりたいと、このように考えております。
もう一点、日本育英会の独立行政法人移行後においても奨学金を充実すべきであると、こういう御指摘を、御意見をいただきました。
奨学金事業につきましては、学ぶ意欲と能力のある学生が経済的な面で心配することなく安心して学べるようにと、これまでも毎年充実を図ってまいりました。山本議員を始め公明党からも強い御要請をいただいてきたところでございます。これに私はこたえるべく、平成十六年度予算におきましても格別の増額を図ってきたところでありまして、独立行政法人日本学生支援機構への移行後におきましても、経済的理由によって修学ができない、こういう学生があってはならぬと、こういう考え方の下で、学生支援のために一層の充実に努めてまいりたいと、このように考えております。(拍手)
〔国務大臣中川昭一君登壇、拍手〕