小泉純一郎の発言 (本会議)
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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 又市議員にお答えいたします。
特別会計の見直しについてでございますが、昨年来すべての特別会計を対象として事務事業等の見直しを徹底的に進めるなど、総ざらい的な検討を実施しております。
この結果、十六年度予算においては、事務事業の廃止、縮減のみならず、一般会計からの繰入れの縮減や借入金の縮減など様々な見直しを進めており、これら性格の異なる様々な削減について単純に合計すれば五千億円以上の見直しを行ったところであります。また、企業会計に準じた新たな財務書類の作成など、透明性の向上に向けた取組も着実に進めています。
今後とも、特別会計については、分かりやすく説明することにも留意しつつ、その徹底した見直しを進めてまいります。
年金及び雇用保険の福祉施設についてでございますが、被保険者に対する福祉還元の充実を図るべきとする当時の国会附帯決議や地方自治体等からの設置要望などを踏まえ、予算として国会の承認を得て建設されてきたところであります。
こうした点を踏まえれば、過去の事業団等の関係者の責任を問うことは困難と考えますが、各制度の厳しい財政状況等を踏まえ、これらの事業の抜本的な見直しを行うとともに、今後このようなことがないように改革を進め、国民の理解を得ていくことが何よりも重要と考えます。
残余の質問については、関係大臣から答弁させます。(拍手)
〔国務大臣谷垣禎一君登壇、拍手〕