竹中平蔵の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(竹中平蔵君) 地域独自でやはりそれぞれに頑張っていただかなければいけないところはある、しかしそれだけですべてが解決するわけではないのだから、国としてのより大きなアンブレラといいますか器が必要であるというような御指摘というふうに存じます。
 経済財政諮問会議等々の議論で、地域を再生する場合にやはりまず三つのことをやらなければいけないというふうに思っております。
 一つは、この公的な部門が行っている事業をもっと民間に移せないかと、外部委託の問題でございます。そうすることによって、これはかなりの即効性のある効果が期待できる面がございます。これは決していわゆるトータルが一定というゼロサムではなくて、そうすることによって財政も効率化されて、また地元の民間も潤うという事例がこれは幾つかの自治体で示されております。
 二つ目は、地域にやはり基幹産業があります。基幹産業は農業、漁業等、それと公共事業だというふうに委員おっしゃいました。そういうものをやはり強くしていくということがどうしても必要なことになります。それぞれについて、今、更に調査も含めて我々としての対応策を考えているところでございます。
 加えて、新しい産業をそれぞれに起こせるところがあるでしょうと。かつて小さな村であったところが、人口一万人ぐらいの小さな町であったところが、今は年間百二十万人の観光客を集めるようになった、そういうところもございます。そこはやはり、観光等々を一つの取っ掛かりとして新しい産業をやはり興していっていただかなければいけない。
 それに加えて、やはり国民としての必要な生活を保障するような仕組みというのは、これは国と地方の間でもこれまでも作られてまいりましたし、今度の新しい国と地方の仕組みの中でもやはり当然そういうことは考えられなければいけない問題であるというふうに思っております。三位一体の改革等の中でも、当然そういった問題意識を持って今新しいその仕組み作りに取り掛かっているところでございます。
 委員の御指摘は我々も十分に踏まえて対応しているつもりでございます。

発言情報

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発言者: 竹中平蔵

speaker_id: 23089

日付: 2004-03-16

院: 参議院

会議名: 予算委員会