菅直人の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○菅直人君 私は、この問題をこれ以上、別に小泉総理の個人的な攻撃のために使って言っているわけではありません。そうではなくて、私は昭和二十一年の生まれです。多分ここにおられる方も戦争中はまだそれこそ要職や責任ある立場におられなかったでしょう。しかし、この本には、その当時要職にあった人たち、責任ある立場にあった政治家や、政治家だけじゃありません、官僚も含めて、その人たちが結局既成事実をおかしいなと思いながら止めないために、結果的にあの太平洋戦争まで行ったんだと。この本の中に書かれていることを私たちは重く受け止めなきゃいけないんではないかという一つの例として申し上げたんです。
そういった意味で、この総理の相変わらずのすり替え、つまりは大義名分なきそういう戦争拡大を既成事実として追認していくというやり方に対して、私は間違った判断だということを重ねて申し上げておきたいと思います。
そこで、総理、次に道路公団について一つ申し上げておきます。
「政府は、推進委の答申の核心部分を抜き取って、今の道路公団以上に悪いスキームを選んでしまった。ところが困ったことに、当の小泉総理は改革が成功したと思い込んでいます。」。これはだれの言葉かお分かりですか。