西川京子の発言 (農林水産委員会)

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○西川(京)委員 ありがとうございます。
 今大臣がおっしゃいましたように、今回の決着の成果、これは本当に、いわゆる輸出国の論理だけで動いていたWTOの枠組みの中で、輸入国が本当に結束して、きちんとそれぞれの国の農業のあり方、そういうものも踏まえた中できちんとした意見を押し通した、その点が大変私は評価ができるんです。
 実は、この前のカンクンのときもああいう決裂という状況になりましたが、ある意味では決裂万歳と。それは、主張を通した結果であるという評価を私どもはしていたと思います。そういう中で、今回、それが一つの下地になったのではないかなと思いますが、この日本、輸入国側の思い、それがあの成果にあらわれたんだろうと思います。
 その中で、今回、今大臣もおっしゃいましたように、重要品目が関税引き下げの例外扱いを受けたということと、それから、輸出補助金が言うなれば撤廃ということが明示されたという、このことも大きなことだろうと思います。それから、貿易をゆがめる国内助成措置の削減、この辺が一つの決着のあれなんだろうと思うんですが、その中で、この重要品目の、別扱いということになったわけなんですが、実は、この辺が輸出国側と輸入国側で非常に、おのおのが自分の思いで評価をしたという、非常に微妙なところだと思います。
 今回、輸入枠の拡大ということも実際にはあり得るのではないかという不安も私どもも持っておりますけれども、政府は、一応この義務的拡大というのはないと解釈していらっしゃるようにも聞き及んでおりますが、輸出国側は当然これからの交渉次第で大いにあり得ると主張していると思います。この点に関しての勝算というんでしょうか、政府の考えをもうちょっと詳しくお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116005007X00120040804_011

発言者: 西川京子

speaker_id: 15059

日付: 2004-08-04

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会