中山成彬の発言 (本会議)
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○国務大臣(中山成彬君) ただいま狩野議員からいわゆるゆとり教育についてのお尋ねがございました。
現在、実施しております新学習指導要領におきましては、教育内容の厳選によりまして生じた時間的、精神的な余裕、いわゆるゆとりを活用いたしまして、基礎的、基本的学力の確実な定着を図るとともに、自ら学び自ら考える力や豊かな社会性などを育成することを目指しております。
しかしながら、このような考え方の周知や取組が必ずしも十分でなかった面があり、時間的な余裕が豊かな心の形成につながっていないというような反省もございまして、昨年十二月には学習指導要領の一部改正により、その趣旨をより明確にしたところでございます。
現在、太陽が西に沈むことを知らない子供が三割、日の出や日の入りを体験したことのない子供が四割いると言われております。驚くべき数字でございますけれども、私たちはもっと子供たちが自然と親しみ、そして生活体験を積むことによりまして自然の偉大さやあるいは人間の営みを深く考える、そういう機会を与えてやることによりまして、たくましくもまた人間性のある子供たちを育成することに努めていかないかぬと、このように考えておるところでございます。
以上でございます。(拍手)
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