町村信孝の発言 (本会議)

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○国務大臣(町村信孝君) 田浦議員にお答えをいたします。
 まず、参議院のODA派遣報告書についてのお尋ねでございますけれども、総理がお答えをしたとおりでありまして、政府としてもこれを真摯に受け止めておりまして、今後のODAの一層効果的、効率的な実施に役立てていきたいと、かように考えております。
 特に、対中国のODAに関しましては、当面、環境問題や人材育成といった互恵性、お互いに利益の高い、そうした分野に供与を行っていきますけれども、中国の経済発展が進む中で、今後我が国からの中国向けのODAの供与につきましては、これを減少をさせてまいります。そして、近い将来、中国がODAの卒業生になることが適当であると考えております。
 次に、在外公館の出納事務に関する会計検査院の指摘についてのお尋ねがございました。
 外務省は、平成十三年以降、外務省改革の一環として、規則の整備でありますとか職員への指導、研修の強化などに全力を尽くしているところであります。こういう中で職員によります公金の着服が行われたことは極めて遺憾でありまして、当該職員の解雇を含む厳正な措置を既に取ったところでございます。
 このほか、経理手続について会計検査院から受けた指摘につきましても、外務省としては厳粛に受け止め、在外公館の事情を踏まえながら一層改善に取り組んでいくことにいたしております。
 最後に、在外公館における国旗の掲揚についてのお尋ねがございました。
 昭和五十三年に在外公館に対して外務省は訓令を発出し、我が国の在外公館では、週末、祭日を含め毎日、日の出から日没までの間、国旗を掲揚することを原則といたしております。
 ただ、いずれにしても、悪天候であったという事情はあったようではありますけれども、在フィリピン大使館で国旗を掲揚していなかった点につきましては、率直にこれはおわびを申し上げます。
 今後、こういうことがないように全在外公館に対し十分に指導をしてまいります。(拍手)
   〔国務大臣尾辻秀久君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 116115254X00920041126_007

発言者: 町村信孝

speaker_id: 34906

日付: 2004-11-26

院: 参議院

会議名: 本会議