松宮勲の発言 (環境委員会)
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○松宮委員 本当に実効ある、そしてコストパフォーマンスの高いポスト京都議定書、国際枠組みの構築というのは、なかなか容易なことではないと思います。特に、アメリカ、中国という世界のナンバーワン、ナンバーツーの排出国をビルトインして、彼らをして成果を上げるような、そういう枠組みの構築に向けて、大臣が先頭に立って御尽力をいただきたいと思っております。
最後に、環境税について、この京都議定書計画案との絡みで御質問をさせていただきたいと思います。
環境税については、昨年、政府税調あるいは私ども自民党の党税調等々、各方面でいろいろな論議がなされておりまして、一つの経済的手法としての地球温暖化対策としての必要性なりあるいは是非について各界から関心が持たれているところでございますが、このたびの京都議定書目標達成計画案については、私は、関係方面の現時点での最大公約数的な取りまとめになったんだろうなと感じているところでございます。
時間の関係で速目に読ませていただきますと、
環境税については、国民に広く負担を求めることになるため、関係審議会を始め各方面における地球温暖化対策に係る様々な政策的手法の検討に留意しつつ、地球温暖化対策全体の中での具体的な位置付け、その効果、国民経済や産業の国際競争力に与える影響、諸外国における取組の現状などを踏まえて、国民、事業者などの理解と協力を得るように努めながら、真摯に総合的な検討を進めていくべき課題である。
ということで、これが、いわゆる横断的な施策のポリシーミックスの一環として位置づけられているわけであります。
政府税調では既に検討が始まっているところでございますけれども、追っかけ自民党でも党税調の作業が本格的に秋から年末に向けてスタートするわけでございますけれども、こういう目標達成計画案における、今読み上げさせていただきました環境税の位置づけを踏まえた上で、環境省として、環境税についてどう取り組まれようとしているのかということを、ぜひお伺いさせていただきたいと思います。
私、個人的には、念のため申し上げますと、文字どおり自民党の税調で議論され、そしてまとめられたあの取りまとめのとおりやはり取り組んでいって、その中で、環境税についても、ワン・オブ・ゼムの方策として、ラストリゾートという言葉が適当かどうかわかりませんが、一つの選択としてあり得るというのが関係者のコンセンサスで出てくるならともかくも、その前にステップ・バイ・ステップで講ずべきあるいは議論すべき課題というのは非常に多くあるという感触だけ申し述べさせていただいて、環境省としての考え方をお伺いさせていただきたいと思います。