鴨下一郎の発言 (本会議)

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○鴨下一郎君 ただいま議題となりました四法案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、障害者の就業機会の拡大等を図ろうとするもので、その主な内容は、
 第一に、雇用されている精神障害者について、障害者雇用率制度上、身体障害者または知的障害者を雇い入れたものとみなすこと、
 第二に、自宅等において就業する障害者に業務を発注した事業主に対して、特例的な調整金等を支給すること、
 第三に、国及び地方公共団体は障害者福祉施策との有機的な連携を図りつつ障害者雇用促進施策を推進するように努める旨の規定を整備すること
等であります。
 本案は、去る四月二十六日本委員会に付託され、二十七日尾辻厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、五月十一日から質疑に入り、十七日、十九日及び六月七日には参考人から意見を聴取し、八日に質疑を終局いたしました。
 質疑終局後、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合より、在宅就業支援団体の登録を受けることができない法人の要件を追加する修正案が提出されました。
 次いで、採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも全会一致をもって可決され、本案は修正議決すべきものと決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。
 次に、社会保険労務士法の一部を改正する法律案外二法案について申し上げます。
 まず、社会保険労務士法の一部を改正する法律案は、裁判外紛争解決手続の利用の促進を図るため、社会保険労務士の行う紛争解決手続代理業務を拡大することとし、当該業務は、紛争解決手続代理業務試験に合格した特定社会保険労務士に限り行うことができることとするものであります。
 次に、社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案及び社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案は、在外邦人及び在日外国人の年金制度等の二重加入の防止等を図るため、フランス、ベルギーとそれぞれ締結した社会保障協定の実施のために、公的年金及び公的医療保険各法について、被保険者の資格に関する特例等を設けようとするものであります。
 三法案は、参議院先議に係るもので、六月二日本委員会に付託となり、七日尾辻厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、八日に質疑を行った後、採決の結果、三法案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、社会保険労務士法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付することに決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 鴨下一郎

speaker_id: 30370

日付: 2005-06-10

院: 衆議院

会議名: 本会議