町村信孝の発言 (予算委員会)

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○町村国務大臣 国民議会の選挙、これからのイラクの動向を左右する大変重要な第一歩を踏み出した、こう思っております。この実現に向けて努力をした暫定政府の皆さんはもとよりでありますが、ある意味では危険な状況をも顧みず、非常に数多くの方々が列をなして投票に行った。そのイラク国民の民主化への情熱、独立した国家への情熱というものを私どもは高く評価したいし、これに協力した国連を初めとする関係国、関係機関の努力というものもやはり正当に評価されるべきであろうと思います。
 結果でございますが、二月の十三日ですから昨日ですか、ちょっと時差の関係がはっきりいたしませんが、イラクの独立選挙管理委員会の暫定結果というものが発表になったところでございます。これによりますと、投票率は約五八%ということでございまして、六割にはちょっと欠けたような感じがいたしております。
 そのうち、統一イラク連合、これはシーア派のアヤトラ、シスターニ師の承認を受けているという最大のグループ、これが大体四八%程度ということで、五割近い、あるいは五割前後の票をとったということ。第二位がクルド同盟、これが二六%前後ということ。三位がイラク・リストという、これはやはりシーア派で、アラウィ首相に近い人たちが一四%程度。それからイラク人党、これはヤーウェル大統領の、これはスンニ派でございますが、二%前後といったような結果が出たようでございまして、ある意味では予想どおり、大変なシーア派の圧勝の姿。クルド人の方も、二割の人口の中から二六%という大変高い率になったというのは、やはり投票率が高かったのかな。そのような結果が出ているようでございます。
 いずれにいたしましても、大変重要な第一歩を踏み出した。今後の政治プロセス、しっかりと進んでいくように、先ほど委員お話しのとおり、憲法制定、あるいはそれを承認する投票、またその憲法に基づく国民議会の選挙ということで、あと二回大きな国民投票があるわけでございまして、それぞれ大変なことだろうと思っておりますが、国際社会一致してそうしたイラク人による国づくりをしっかりと支えていきたい、かように考えております。

発言情報

speech_id: 116205261X01120050214_017

発言者: 町村信孝

speaker_id: 34906

日付: 2005-02-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会