小泉純一郎の発言 (予算委員会)
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○小泉内閣総理大臣 今のお話を伺っておりまして、日本の過去のイラクとの関係、遺産という言葉にも触れられましたけれども、この友好的関係、日本の支援がイラクの発展に役立っているということは、考えてみれば、大変大事な財産だとも思っております。
今回のイラク戦争後の自衛隊の諸君の献身的な活動によって、サマワの住民とは友好関係をうまく維持しながら、日本の支援が評価されているわけでありますが、これも、現在の自衛隊諸君だけの活動ではなくて、過去の日本の協力、そして日本企業のイラク支援あるいはイラク経済に対する現実の事業が評価されている。日本人ならやってくれるんだ、そういう過去における日本との良好な関係も大きく寄与しているんではないかと私は感じております。
茂木委員が触れられました病院の件にしましても、これは過去、十三の病院を日本が協力して建設した、そして多くのイラクの市民が日本の医療施設で病気の治療を受け、その医療水準の高さを評価し、現在、そのような病院に対しましても、日本はエジプトと協力して医療支援活動をイラクに対して行っております。
アメリカとイギリスとは違った日本の協力があるのではないか、また、アメリカにはできない、イギリスにはできない、そして日本ならできることもあるのではないか、そして、国際社会と協力しながらできることもあるのではないか。いずれにおきましても、イラクの国民から評価されるような支援活動をこれからも継続して、早くイラクにイラク人による安定した民主的な政権ができるように、これからも日米同盟と国際協調の重要性をよく認識しながら日本は当たってまいりたいと思います。